太客とは、いつもたくさんお金を遣ってくれるお客さんのことですが…
太客さんもタイプがいくつかありまして…
「俺様は太客様だ!」と誇示するタイプ
「常連風」を吹かせるタイプ
いろいろです。
そんなB級太客さんは、あんまりカッコよくないかもしれません。
ともすれば、新規客を追い出してしまう営業妨害になったりすこともあって、ちょっとめんどくさい。
真の太客さんは、目立たない、目立とうとしない。
静かにでしゃばらず、ごく自然に場を盛り上げることもしていただける。
でも、太客なんて呼ばれるのも、媚びられるのも嫌がります。
変わらないサービスを続けるキャストに、毎度毎度、コンスタントにお金を落としていく、というタイプ。
「自分も普通にしてるから普通に扱ってね」、そんな感じですかね。
真の太客さんが常連さんになってくれて、その数が増えていくことが理想です。
もちろん太客さんも、どこかのタイミングで入れ替わりますから、新しい太客さんに好いてもらえる努力が大切なわけです。
といったように、太客さんも十人十色なんですが、接客次第では、カッコよくない太客さんがカッコよく変身したり…
ちょっとしたミスで、真の太客さんが離れてしまうこともあったりで、たくさん稼ぎ続けるのは、細やかな気配りと努力が必要です。
