チップをあげる習慣とチップをもらう習慣

日本には、チップをあげる習慣がない。

チップとは、お心付けや謝意、あるときはお見舞いといった意味があるようですが、チップ自体が日本ではあまり日常的ではないですね。

自分は子供の頃に家族旅行で旅館などに宿泊した時に、祖母が「あら、袋がないから、じゃあこれで…」と、折った千円札をティッシュで包んで、部屋担当の仲居さんに丁寧に渡していたのを思い出します。

仲居さんも心得たもので、「ありがとうございます」と一礼して。

ということで日本にもチップ文化がないわけじゃない。

自分はそういう習慣が、スマートで良いことだなと子ども時代から記憶していたので、チップする機会は多いほうです。

宅配のスタッフに千円は高いので、500ペットボトルのお水をチップにしてます。残念ながら置き配が増えて、お水あげるチャンスも減りましたが。

あとはタクシーでお釣りからチップを渡したり。

見返りも何もない、単に相手の仕事をねぎらうためのチップ。

チップをあげる習慣は気持ちいいのでオススメです。

反対に、チップを受け取る立場のマナーも大切ですよね。

うちの仕事は、チップを受け取るプロなわけですから、チップに対するお礼をひたすら研究してます。

いただいたチップにお礼の言葉も発せられないようではライブチャットモデルとしての命は短いです。

ところが、貰える習慣がないものですから、ビックリだけして言葉が出ないということもある。

そこですかさず笑顔で『ありがとう』と言える習慣を身につければ、あとはたいがい上手くいきます。

外国人からのチップにも『ありがとう』で通じます。

チップもらう時のマナーを徹底的に身につけましょう。

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