スキー場ロッジのカレー

雪国育ちの自分はスキーが大好きで、毎日でもスキー場にいたかった。

ただ、思い出すのは楽しかったことだけじゃなく、むしろこれが楽しい思い出をブチ壊して、トラウマにさえなってる。

その原因がロッジ(レストハウス)のカレーです。

40年前でも普通のカレーが750円くらいしてました。

偶然、配膳カウンター越しにカレーの仕込みを目撃したことがありまして…

100リットルクラスの大きな寸胴鍋に、細切り玉ねぎ5個分くらいを入れて、バター1塊を入れて2分くらい炒めて、お湯を足して、粉のカレールウをドサッと入れて仕込み終わり。

肉もニンジンも入らず、具は玉ねぎだけ。

規定量より水が多いようで、ビシャビシャのルウだけカレーが750円。

ボッタクリカレー。笑

なぜか福島・新潟・宮城のスキー場でも同じようなカレーが同じような値段。

今考えれば、スキースノボの人口が増えなかった理由は、そういった雑さにあったのかもしれないと思ってます。

ちなみに定食なんかは若い自分には高くてオーダーしたことはなかったですが、粗末な病院食みたいな感じでした。

唯一美味しかったのは缶コーラ。笑

あれじゃ、来シーズンも来ようなんて思う人はいないでしょうし、どこのスキー場に行っても同じようなレベルなら、「スキーやめよう」になってしまう。

同じことが日本のライブチャットに見えてます。