チップ(投げ銭)制はライブチャットの世界標準

時間で課金される従量課金制のライブチャットは、現在も旧来の本語ライブチャットに遺ってます。

日本国内のライブチャットでも、ぽこちゃや、ふわっちなどの大手企業が運営する新興サイトはいずれもチップ(投げ銭)制サイトですね。

FC2ライブチャットは、チップ制と従量課金制のどちらにも対応できるシステムで、新興サイトは世界的標準に沿った設計ということです。

海外サイトは全てチップ制です。

チップ制ライブチャットはユーザー側に負担が少ないという大きなメリットがありますが、裏返して言えば、従量課金制はサイト側・出演者側に好都合ともいえます。

なぜチップ制が良いのかというと、チップ制サイトは時間課金されないパブリックチャットで、会話しながら、会話を聞きながら、チップを投げる価値があるのか判断ができて、有料のチャットに入るか否かの判断がしやすいから。

そういったチップ制の使い勝手の良さがあるから大量集客が可能になり、結果的にたくさんのユーザーから信頼され、薄利多売でも出演者の高収入を実現しています。

実際に日本語圏サイトの何百倍もの客数を擁して、日本人キャストは日本語圏サイトの何倍も稼いでます。何倍も、です。

ユーザーは、従量課金制サイトでつまらないチャットに捕まると、繰り返し数万円ロスなんてこともありますが…

たとえば、ストリップチャットの入場料制チャットであるチケットチャットで、不運にも質の低いモデルをミスチョイスしても、ロスは最高額でも三千円程度以内で被害軽微なわけで、ユーザーからすればリスクヘッジにもなりますね。

チップ制はユーザーに親切なのです。

そういったユーザビリティがチップ制サイトの大量集客と高収入獲得につながっています。

今後、高額負担を強いる従量課金制サイトは、世界標準のチップ制に切り替わるか、そうでなければ消えていくと思われます。

近々、生成AIのライブチャットが出現して従量課金制とする可能性もありますが、そうなればチャットレディも代理店も失業することになるでしょう。

従量課金制の生成AIチャット vs 生身人間のチップ制チャットといった構図も考えられますが、どちらにしろ従量課金制で生身人間が生き残れる可能性は低いと思います。

ライベックスは近い将来の変化に対応したマネジメントを用意しています。