拠点を多摩市に移した理由

ライベックスは2021年に営業拠点を多摩市永山に移転しました。

以前の新宿(正確には渋谷区代々木2丁目)拠点はスタジオ(チャットルーム)として稼動しています。

なぜ拠点を多摩市に移転したのか?

縁起でもない、なんていわれてしまいそうですが…

それは、巨大地震に襲われても管理機能を失わないように、です。

先ず、パニックリスクが高い都心から離れたかった。

さらに地盤の安定性や、非常時の計画停電対象外エリアといった要素も勘案して、多摩永山になりました。

今はチャットルーム機能だけになっている渋谷区代々木も、都内では地盤の強固さは高いエリアで、ムダに頑丈な古いビルなので、倒壊危険性は低いです。

ただし、通信回線や上下水道が止まる可能性は高く、長期的に避難生活するには向きません。

ということで、被災後に長時間留まることはないという前提で、新宿チャットルームには、避難用品と飲食料など非常時持ち出しセットを備えています。

都心が巨大地震に襲われたとき、なにが一番恐ろしいか?

それは【トイレ】です。

上下水道が止まれば、都内のあらゆるトイレが使えなくなります。

それでは拠点として使えない。

だから揺れにくく被害が少ないと予想される多摩エリアに拠点をおきました。

いざという時の話は、みなさん話したがらないし、聞きたくないかもしれませんが、大切なことなので、注意喚起の意味でちょっとだけ記事にしてみました。

何も起こらずに、「ライベックスは大げさなんだよ」と、笑い者にされながら暮らしたいですね。笑