11月11日は中国で『独身の日』ですが。
中国の通販サイト、アリババは今日1日だけで7兆円とか8兆円を売り上げる。24時間の売上です。
中国14億人のEコマースは通販にしろライブチャットにしろスケールが違う。
そこで中国政府が動いた。
ほとんどが貧困状態である地方田舎の高齢者にEコマースを広めているそう。
売り手としても買い手としても地方貧困の高齢者を対象にして。
これが上手くいってるらしい。
半年くらい前に、中国の農家のおばあちゃんが自家製の農産物を1日300万円売るトピックを見て驚いた。
スマホでEコマースサイトにライブ配信で販売する。
果物を切って中を見せたり、味見したり。
中国ではそんなおばあちゃんが増えている。
若い女の子が投げ銭スマホチャットで荒稼ぎすることにはネガティブな中国政府だったが、貧困層に稼がせるEコマースは政府主導で推進している。
共同富裕を政策としてる中国政府の賢さは凄い。
共産主義の善の部分かもしれない。